FUTURE BOYZ

INTERVIEW

Armin van Buuren x FUTURE BOYZ Interview

JAPANESE | ENGLISH

Interview by FUTURE BOYZ
Translated by thisisWAYNE (FUTURE BOYZ)
Supported by InterFM ‘Turnt Up Thurzday
Date: Jan. 2015 at Tokyo, JAPAN
thisisWAYNE: ハロー!”明けましておめでとうございます”

Armin van Buuren(以下Armin): “アリガトウゴザイマス” (日本語で)

thisisWAYNE: 日本はどうですか?

Armin: すごく良いよ、さっきも原宿にある楽器屋さんでヴィンテージのシンセサイザーを見て回ってたんだ。古い機材やレア物がたくさんあって興奮しっぱなし! 
僕の妻と子供は洋服を買いに行ってて、日本に1日しか居れないのがとても残念だよ!

thisisWAYNE: 相方のiamSHUMも楽器が大好きなので話が合うかもしれません(笑)

Armin: どんなシンセサイザーが好みなの?

iamSHUM: ムーグと…最近だとネクサス2というシンセサイザーを買いました!

Armin: おーいいねぇ! よく使うのはアンドロメダで、他にもプロフィットやデーブスミス、スーパーノバ2にコルグ…たくさん使うよ。 最近一番欲しいのはARP2600なんだけどね。

iamSHUM: 制作作業ではどんなソフトを使っているんですか?ロジックとか?

Armin: プロツールスでも作るし、キューベースでもエイブルトンでもFLでも何でも使うよ、大事なのは「キッチンよりシェフ」だと思ってるんだ。

thisisWAYNE: それぞれに長所や短所もあるんですか?

Armin: 全てのソフトにそういうのはあると思う、互換性が少し悪かったり、エラーが出たりね。 良い面ももちろんあって例えばエイブルトンはサウンドプログラムとミックスが素晴らしいし、ライブでも使える。
FLスタジオはインターフェイスが早くて大好きだし、ロジックは世界で使われている素晴らしいソフトの1つだと思う。 キューベースは触った事が無いんだけどチャレンジしてみたいと思っているしとても楽しみだよ。

thisisWAYNE: なるほど、「みんな違って、みんな良い」ということですね?

Armin: そうだね、だから「どれが1番」なんてないし、どれを使っても曲は作れるんだ。

thisisWAYNE: 何がきっかけで音楽制作やDJを始めたんですか?

Armin: DJは早い時期からやっていたよ、友達の家や学校のパーティなんかでね。
ネクサスという地元のクラブでもDJとして活動していて、 そこは今でも僕にとって特別な場所なんだ。
1996年発表の”Blue Fear”で上手くいった時はまさか自分がこういう風になるなんて夢にも思わなかったよ、だって昔はDJ MAGランキングもEDMも大型フェスも何も無かったし、あったのは小さなVinylストア(※レコードショップ)と少しのダンス好きな人達くらいでその頃の大型フェスといえばせいぜい1,000人規模だったんだ、だから今の状況には驚いているよ。
 

thisisWAYNE: 確かにそうですね。

Armin: だけどもし200人規模の場所でDJをしてくれというなら僕は喜んでする、3,000人のフェスと同じ位楽しんでね。時には200人のパーティでも最高に楽しかったりするんだ。

thisisWAYNE: パーティクオリティ、中身の問題なんですね。

Armin: そうそう、そういうこと。 僕だって成功したいし、お金を稼ぎたいし、会社 (Armada) も良くしていきたい、本当のところはね。
でも何より先に、1番にフォーカスしているのは「音楽に対する情熱」なんだ。

thisisWAYNE: 素晴らしいと思います。その情熱やインスパイアはどこから得ているのですか?

Armin: 他のアーティストや音楽…それに君たち、若手からだったり。

thisisWAYNE: そうなんですね!

Armin: そうだよ!毎週400~500曲、多い時だと1,000曲近く聴いてるし、そういう所からインスパイアを受ける事も多い。 14年続いている僕のラジオ番組”A State Of Trance )”でも、僕が自分で曲を聴いて選曲してるんだ、選曲アシスタントも使ってないんだ。
毎週必ず1~2曲はワオ!最高!って曲があるんだよ。

thisisWAYNE: その気持ち分かります。僕もYouTubeやSoundCloudで良い曲を見つけるとiamSHUMを呼んで「これヤバイから聴いて!」と(笑)

Armin: そういう瞬間ってあるよね。
 

thisisWAYNE: さて、マイケル・プロン、デイビッド・ルイスと共に立ち上げた自主レーベル ”Armada Music” について詳しく教えてください。どの様にして3人は出会ったのですか?

Armin: マイケルは97年に知り合い、デイビッドとは99年から一緒に仲良くやってたよ、2002年に僕が居たレーベル ”United” は素晴らしい場所だったけど少し方向性が違ったというか、トランスミュージックに対してあまり意欲的ではなかったんだ。
僕はトランスミュージックが未来だと信じてたし、それなら別々でやろうと思ったんだよ。
もっと自由にクリエイティブ出来るし、命令される事もないし、売り上げを気にせずに自分が良いと思った曲を自分のタイミングでリリース出来るしね。

thisisWAYNE: そんな背景があったんですね。

Armin: さらにいうと…Mark Oltenの”Mushroom Therapy” という曲があって僕はそれをUnitedレーベルからリリースしたいと思っていたんだけどレーベル側が「これが売れるとは思えない」って拒否した。それで僕はMarkに「自分でレーベルを立ち上げて、僕が100%管理するからリリースはもうちょっと待ってくれ」って話したんだ。
だからArmadaのファーストリリースはその”Mushroom Therapy” になった。もちろん売り上げはものスゴく良かったよ(笑)
誰が悪いとかではなく、単純に意見や音楽価値観の相違なだけで、お互いやりたい事が違っていた、ただそれだけなんだ。
今では35人のスタッフを抱えるオフィスをアムステルダムに持てるようになったよ。
 

thisisWAYNE: それはすごいですね。大きくなり続けているこのArmada Music、目標はどのような所ですか?

Armin: 全てのダンスミュージックの基盤を提供/作っていきたいね、もちろん僕もArmada Musicもトランスが大好きだけど、だからといって自分にもレーベルにも制限はかけたくないんだ、どのジャンルでもそれが「ダンサブル(踊れる曲)」であれば問題ないと思っている。僕たちはポジティブでエネルギーに溢れている人やアーティスト共に働きたいし、もしかするとそれらの方が楽曲よりも大事なのかもしれない。もしそのアーティストが前向きで情熱的でクリアなマインドを持ち、自分がやりたい事がはっきりとみえているのならば、Armada Musicはそのサポートをしてあげられると思うよ。

thisisWAYNE: それであれだけ多様なアーティストやDJが在籍しているのですね、納得しました。

Armin: 最近だとDeep House部門も出来たしね、単純に「音楽の未来を、可能性を切り開いていく」事が好きなんだ。

thisisWAYNE: 様々な角度からのアプローチもその方法のひとつなんですね。

Armin: そういうことだね。Keith Bontragerという人の哲学がとても好きなんだ、いい言葉だから是非調べてみてよ。

thisisWAYNE: 分かりました、調べてみます。最後に日本のファンに向けてメッセージを頂けますか?

Armin: 本当は全部日本語で言いたいところなんだけどね(笑)
でもやっぱり「アリガトウゴザイマシタ」かな。 何年にも渡るファンのサポートには感謝しているし、来日15年目を迎える事が出来て幸せだよ。日本だと今までで1番大きなショー(electrox 2015)をする事を今回出来たことは光栄です。変わらずに応援してくれている人、そしてトランスが好きな人達へも改めて感謝をしたいと思います。
来年リリースする僕のアルバムも気に入ってくれると嬉しいよ、是非チェックしてね。

thisisWAYNE: どうもありがとうございました!
 
<Armin Van Buuren>
名実ともに世界一のDJ/プロデューサーであるアーミン・ヴァン・ブーレン。
英クラブ誌「DJ MAG」のTOP 100 DJランキングで、5度の世界No.1 DJ(2007年~2010年、2012年度)に選出され、さらには、2013年のオランダ国王即位式典でのDJプレイも話題となり、その音楽は日本の歌姫をも魅了する。
音楽のトレンドが毎日のように移り変わっていく時代を、アーミンは彼自身が愛する音楽を信じて、度重なる試練を耐え抜き、その成功を手中に収めてきた。
決して自分のスタイルやポジションを踏み外すことなく、着実に、そして確実に進んでいくそのスタンス。
誰も真似することのできないアーミンの実力と人気は、もはや別次元のレベルである。

Official Site >> http://www.arminvanbuuren.com/
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<FUTURE BOYZ>
iamSHUM(シュン・沖縄出身), thisisWAYNE(ウェイン・アメリカ出身)の2人による新世代EDMシンガーデュオ。L.A.、ドイツ、シンガポール、東京を拠点とする国内外のトップ・クリエイターとコラボレーションし、ワールドデビュー!メロウ系からPartyなRAP曲まで、全曲英語詞のEDMをベースにしたテン年代の世界水準ニュー・エレクトロ・サウンドで世界を魅了。ヴィジュアル、ファッションも半歩先を行く“FUTURE”感満載のカルチャーを世界に発信。
デビュー前から台湾、LAなど海外や、神戸での大型フェスやa-nation代々木でのパフォーマンス (http://www.barks.jp/news/?id=1000106736)、WOMBでの隔月で自主イベントを行い (http://www.barks.jp/news/?id=1000109873)、2014年9月apple store omotesadoにてインストアパフォーマンス (http://www.barks.jp/news/?id=1000107465)。2014年9月24日ミニアルバム「TOKYO STYLE (http://e.futureboyz.com/discography/)」CD発売。10月からInterFMにてレギュラー番組スタート (http://www.interfm.co.jp/program/?id=271)。9月~12月にアジアツアーを敢行、日本国内、台湾「LUXY」、Mixmag Clubチャート9位の韓国名門CLUB「OCTAGON」では日本人アーティスト初のライブパフォーマンスを行う (http://koreaunderground.com/wp/?p=42111)。2015年も続々とパフォーマンス予定。

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